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2019/1/25
メインキャスト:第2シリーズに向けてのコメント
斉藤壮馬(一ノ瀬 海役)、花江夏樹(雨宮修平役)から第2シリーズに向けたコメントが到着しました。
- 一ノ瀬 海(カイ) 役:斉藤壮馬さん
- 多くの人に愛されている作品の映像化ということで、第1シリーズの放送前から色々な方から楽しみにしていると連絡をいただきました。
第1シリーズは光の演出とピアノのシーンが描かれていたのが特徴的でしたが、原作の表現で、ピアノを弾いていると光の粒子のようなものが空気に乗って聴き手に伝わるという描写がすごく好きだったんですけど、それが本当に幻想的な映像演出になって、すごい綺麗だな、“音が見える”演出がすごく素敵だなと思いました。
第1シリーズは作中では子供から青年時代までの長い時間が描かれていましたが、第2シリーズではショパン・コンクールを中心に描くので、より密度の濃い心理劇がお届けできるのではないかと思っています。カイ、修平、阿字野、そして雨宮の父・洋一郎、この4人を中心として物語が紡がれていきますが、素敵な演奏と映像、そして我々の全力の芝居と、色々な要素が合わさって展開していく人間ドラマを、じっくり堪能していただければ幸いです。 - 雨宮(アマミヤ)修平 役:花江夏樹さん
- 第1シリーズ登場時から、カイへの執着と自分との戦いだった修平が、どう自分を取り戻していくのか、自分のピアノを見つけていくか、というところで第1シリーズは終わってしまったので、僕としてはまだ不完全燃焼な終わり方でした。
アニメーションになり、映像に音がつくことによって、よりキャラクターたちの考えていることが伝わってきますし、直感的に感情を理解できるようになりました。やっぱり『ピアノの森』はいい作品だな、と改めて感じられる第1シリーズだったと思います。
第1シリーズの、カイの住んでいたバーレストランの跡地の家で、いじめられっ子の子供と一緒にピアノを弾くシーンは、そこで修平が久しぶりにピアノが弾けたという場面だったのですが、O.A.を見ていてちょっとホロリとしてしまいました。
第2シリーズも、好きだからこそこだわりを持って、皆様に修平の想いを届けられればなと思います。オーディションで「自分は修平にあっているかも」と思ったシーンの収録も今後あるので、そこに向けて楽しみにしながら頑張りたいと思います。
こちらは、STAFF&CASTページでもご覧いただけます。